2015年10月30日
みなさん、ごきげんよう。

蓉子です。


はい、すみません。

今回のタイトルに「コミケ」が入っていますが、
関係ありません。

さて、今回は、最近届いた小冊子
「セクシュアル・マイノリティの
教科書」についてです。



コミケで入手する
薄い本のような感じの厚さです。

ほんとに、
本と言うよりは小冊子です。

内容は、読み始めた印象としては
セクシュアル・マイノリティに
実際に触れたことは無いけれども
関心はある...
そんな人向けかなと感じました。

すごく分かりやすく
書いてあります。

多くの書籍では、
セクシュアル・マイノリティの
紹介の際に
LGBTに触れるに留まっている...
触れても
LGBTQに留まっている中で
この冊子はさらに幅広いところまで
言及されています。

ポリセクシュアル
オムニセクシュアル
デミセクシュアル
ポリアモリー
ニュートロイス

これらに触れている書籍は
あまりお目にかかることが
出来ません。

また、
セクシュアルティのシンボル
についても触れられています。

このブログを
訪れていただいた方には
お馴染みかも知れません...
LGBTのレインボーフラッグは
有名ですね。

その他にも、本当に
様々なセクシュアルティの
シンボルが紹介されていて
新鮮な感動があります。

セクシュアルマイノリティの歴史も
学ぶことが出来る面白い作品です。

私のフラッグはどれだろう?って
密かに心の中で考えてみるのも
面白いかも知れませんよ...

posted by t2library at 14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵書紹介
2015年10月29日
みなさん、ごきげんよう。

蓉子です。


以前からの野望であった、
メイク部屋のプチリニューアルを
ついに実行に移しました。



書籍や雑誌が増えてきて
だんだんと棚を圧迫して
きていました。

スッキリ見せたいなぁって
思っていたのです。

セクシュアル・マイノリティ
関係のコーナーも
作ってみました。
まだまだ数は少ないですが、
順調に増えているので、
今後も拡充を図っていきますよ♪

専用の棚が必要になるくらいに
揃えたいなぁ♪
posted by t2library at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2015年10月28日
みなさん、ごきげんよう。

蓉子です。


さて、
今日10月28日は
記念すべき日となりましたね。

渋谷区で3月、
区内に住む20歳以上の
同性カップルを認める
「同性パートナーシップ条例」が
成立したことは、
ニュースでも
大きく取り上げられたので、
ご存知の方も多いと思います。

その同性カップル証明書の申請が
始まりました。

申請第1号は、
東小雪さん裕子さんペアでした。



今日のニュースで
このお二人の映像とともに
このニュースが流れてきて、
嬉しく思いました。

申請第1号がこのお二人で良かった!

このお二人は
希望を示してくれていると
個人的に思っているので、
また、
すごく「きれいな」人たちなので、
これからも応援していきたいと
思っています。

posted by t2library at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2015年10月26日
みなさん、ごきげんよう。

蓉子です。


コミックエッセイのお話しです。

「お母さん 二人いてもいいかな!?」という
タイトルの作品です。



サブタイトルに
「レズビアンのママ生活」
とあります。

作者は中村キヨ(中村珍)さん。

そう、
あの「羣情」の作者さんです。

今回も、
結びつきの強い関係が
描かれています。

繋がりの強い関係に憧れている
私としては、
「羣情」と同じくらい、
この作品に魅力を感じます。

主役の婦妻も素敵なのですが、
劇中に出てくる「ますみさん」が
とにかく素敵なのですよ!

かっこいい女性という感じがして
素敵です♡

下手に理解しようとしない姿勢の
重要さを知っている人って、
尊敬出来ます。

パートナーが
産後うつで苦しんでいる時に
「病気のせいにできるなら、病気に責任押し付けませんか... 」
という言葉をかけるシーンが
あるのですが、
このシーンが私は好きです。

大して効かないクーラーボックス... 素敵です


あとがきに
次のような一文があります。
「その人の話、考え方、価値観、過去、希望、丁寧に聞いて、接し方を決めてください。私は当事者の代表ではなく、一人分の"私"でしかありません」と。

まさに私がいつも感じていること
そのものズバリを現した文です。

みんな... 性別、肩書き、その他
もろもろのことに
囚われすぎていて、
その人そのものを観ていない
という感じが常にしていました。

性別ってそんな重要?

肩書きってそんな重要?

みんな、
もっと目の前の「人」を観ようよ...

性別とか肩書きとかじゃなくてさ...
posted by t2library at 11:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵書紹介
2015年10月25日
みなさん、ごきげんよう。

蓉子です。


現在発売中の
「現代思想」という雑誌で
LGBTの特集が組まれています。

「LGBT 日本と世界のリアル」
という特集です。

全部の寄稿を
読んだわけでは無いのですが、
読みたかったところは読みました。

・LGBTアクティビストの東小雪さんと
臨床心理士の信田さよ子さんの討議

・まきむぅこと牧村朝子さんのエッセイ

この二つです。

私が「LGBT」について
関心を持つきっかけに
なった方々の執筆なので
すごく読みたかった...

当事者の抱える問題、
当事者"間"の問題、
周りが抱える問題、
カミングアウトを巡る親との問題...

最近になって
メディアで取り上げられる
機会が増えて
多少なりとも認識はされるように
なってきましたが
それに伴って、
誤解や偏見も強くなっていると
感じています。

まだまだなようです。

まきむぅのエッセイでの主張に
すごく同意しました。

「そこ」が最終ゴール
なのでしょうね...

posted by t2library at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵書紹介